環境教育における教師教育の重要性は、今日の「万人ための教育(Education for all)」や「持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)」という文脈において、その重要性はますます高まってきており、具体的な環境教育教員研修の取組が必要とされています。
教員研修を中心にして日本国内関係機関との協力関係を築きながら、日本における環境教育の経験を集約し、途上国の教員を対象とした環境教育教員研修に活用できる教材やプログラム等を開発することを目的にしています。
この課題では、次のことを行っています。 日本国内の環境教育関連機関との協力関係づくり 海外の環境教育関連機関との協力関係づくり 日本における環境教育の経験を集約 環境教育教員研修で用いるモジュール型教材および研修プログラムの開発 上記の教材・プログラムを開発する過程で生成される、環境教育に取り組む教員の資質・能力、教材開発のモニタリング、教材の評価等についての新しい知見
この課題では、次のことを行っています。
事業に関わる様々な関係者（日本国内および途上国）との対話プロセスを重視 日本における環境教育の経験を主観的レベルと客観的レベルでの対話を通して再編集
アーカイブスに本課題が登録したデータ (アーカイブスへ)
実施機関： 東京学芸大学環境教育実践施設 課題代表： 小泉 武栄 実施年度： 平成 15 年度〜
