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算数・数学における協力経験のモデル化と
教材開発、 協力推進事業

背 景

 「万人のための教育(Education for All)」,「初等教育の優先的実現(First Track Initiative)」という国際社会の要請のもとで、Numeracy(生きるために必要な数学的識字力)育成を担う算数・数学教育分野では、15カ国を超えるJICAプロジェクト並びに本邦研修が、教育系大学・学部の協力によってこれまで展開されてきています。

目 的

 算数・数学教育分野における協力経験を共有し、体系的な協力を実現する国内体制を築き、国際社会で評価されるモデル教材・テキストを開発し、実用化する。  

具体的な機能

 この課題では、次のことを行っています。

  1. 体系化機能:協力関係者が集う拠点システム数学委員会を通して個別協力経験を共有し、今後の協力に役立つモデル化、体系化するための活動
  2. 教材開発機能:今後の教育協力に役立つモデル教材、教具、研修用テキストの開発
  3. 評価・改善機能:途上国と先進国が、互いの算数・数学教育の質を改善するために共同する場の設定
  

組織図

コンテンツ作成ポリシー

 この課題では、想定される様々なユーザに使ってもらえるコンテンツを作成し、登録しています。

  1. 内容を改善するための算数・数学の教材等(教師・生徒向け)
  2. 指導法を改善するための算数・数学の授業VTR等(教師向け)
  3. 環境を改善するための算数・数学のソフトウエア・教具等(教師・生徒向け)
  4. 受入研修、教員研修のためのテキスト等(専門家向け)
  5. 算数・数学の各国カリキュラム等、各国の数学事情にかかる情報(一般向け)
  6. JICAプロジェクト等に携わって得た研究成果、協力モデル(学術向け)
特に1.~4.では、英語・スペイン語そして現地語への対応も漸次進めています。   

成果報告書等

基礎情報

実施機関: 筑波大学教育開発国際協力研究センター
課題代表: 礒田 正美
実施年度: 平成 15 年度~
課題のHP: http://www.criced.tsukuba.ac.jp/math/
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