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開発途上国における障害児教育分野の
教育協力モデル開発に関する基礎的研究

背 景

 ユネスコ(2003)によると、世界の障害者人口は6億人と推定されており、その中で障害児は40%(2400万人)である。また、世界銀行(1994)によると開発途上国には1億4000万人の障害児がいると報告されている。こうした状況の背景には、貧困や経済的困難だけでなく、障害児に対する社会の理解や認識が低いこと、教員養成課程、教員研修制度、教育課程が未整備であることなどの教育の質に影響する課題がある。

目 的

 日本の障害児保育、障害児教育及び特別支援教育の経験を整理し、開発途上国の教育協力に携わる派遣現職教員等が活用しやすい資料・教材を作成するとともに、障害児教育協力モデルを開発すること。   

具体的な機能

 本課題では主に次のような事業を実施している。

  1. 障害児教育事典編纂(理論編及び実践編)
  2. 障害児教育における教材・教具・テキスト編纂(日本語版、一部インドネシア語及びダリ語に翻訳)
  3. 障害児教育における授業研究の映像化とDVDの制作(日本語版及び英語版)
  4. 盲・聾・養護学校における指導事例集の作成
  5. 障害児教育における職業教育の紹介
  6. 教育相談ガイドブック編纂(日本語版及び英語版)
  7. 障害児教育関連法規編纂(日本語版及び英語版)
  8. 『「特殊教育資料」からみた日本の障害児教育の動向』作成(日本語版及び英語版)
  9. 障害児教育における学習指導要領の紹介(日本語版及び英語版)
  10. 途上国における障害児教育の状況に関する文献研究
  

組織図

コンテンツ作成ポリシー

  1. 日本の障害児教育現場及び特別支援教育現場の情報を重視する
  2. 日本の伝統的な授業研究を紹介するための資料を作成する
  3. 映像資料を重視し、DVDを制作する
  4. 重要性の高い資料を順次英語翻訳及び現地語翻訳する
  

成果報告書等

基礎情報

実施機関: 筑波大学教育開発国際協力研究センター
課題代表: 中田 英雄
実施年度: 平成 15 年度〜
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